ナンバーワンメソッドの作り方
グレイトフルメソッドのホームページのコラムを読んでいる
あなたは何らかな専門性をお持ちの方です。
あなたの知識・経験・知恵・アイディア・ノウハウ・メソッドを
自分らしさでオリジナルメソッドにする方法をお伝えしています。
オリジナルメソッドを作るというのはいかに際立つ存在になるのか?
というテーマを含みます。
今回からのコラムで
あなたのオリジナルメソッドをナンバーワンにする具体的な方法をお伝えしていきます。
”第一章 ナンバーワンとは何か?”
あなたはナンバーワンと聞いてイメージするのはどんな状況でしょうか?
最も売上が高い状況でしょうか?
最も歴史があることでしょうか?
もしくは
最も成果が出ることでしょうか?
私の世代はナンバーワンと聞くとトップ1というイメージなってしまいます。
それは
ベストヒットUSAとかザ・ベストテンを見てきたからですね。(古い?)
すなわちランキングとして1位であるということです。
それはそれで間違っていないです。
しかしもう少し深く読むとナンバーワンというのはある一定の縛りの中に存在しています。
ザ・ベストテンであれば邦楽でポップス寄りでテレビで見れるミュージシャンのグループという縛りです。
ベストヒットUSAは名前はUSAとついていますが英語圏のポップス・ロックミュージックがメインでした。
こういう感じでナンバーワンというのはある縛りやルールの中でしか存在できないのです。
音楽の楽曲ナンバーワンなんて集計取れないですもんね。
- どこからどこまで測定するのか?
- どんな基準で測定するのか?
- どんなターゲットに合わせて測定するのか?
それぞれの方程式を変えると全く違う結果になってしますのです。
とすれば
ナンバーワンとは何か?
という回答は
”縛りを切り取る誰かの主観が作る”
ということです。
ともすれば、あなたのオリジナルメソッドは?
もしかするとクライアントから見てすでにナンバーワンになっていませんか?
クライアントはあなたのオリジナルメソッドを数ある選択肢から選んで対価を支払って体験しているのです。
では、何故クライアントはあなたを選んだのでしょう?
ここが最大のヒントがあります。
そして、ナンバーワンと言うことができれば新規顧客獲得は非常に楽になります。
本日の結論
”ナンバーワンとは主観である”
あなたのナンバーワンはなんですか?
”第二章 ナンバーワンメソッドの作り方”
知識・経験・知恵・アイディア・ノウハウ・メソッドを自分らしさでオリジナルメソッドにする方法からナンバーワンメソッドを作る方法です。
ナンバーワンとは
- ライバルが意識的ない状況
- 選ばれる状況
- 高単価でも広まる状況
- お客さまが探しやすくなる状況
- 売れやすくなる状況
ということです。
前章だけでもナンバーワンという言葉の秘密をお伝えさせて頂きましたので
それだけでも実践してしまえば成り立ってしまうのですが、、
この章から
あなたの商品・サービスがナンバーワンと言われるようになる具体的なノウハウをお伝えします。
”あなたの商品・サービスがナンバーワンになる具体的なステップ”
ナンバーワンとはあなた以外の競合とは違う存在になることを意味します。
この言葉を分解すると
競合がいないところでポジションを取ってしまえばそれだけでナンバーワンなのです。
しかし、この発想は多数派の考えとは違います。
資格を取ればなんとかなるといって何もなっていない専門家が多いのはこれが原因です。
人と同じにポジショニングしているからいつまでも差別化できないで価格帯も安くなっていつまでたってもしんどい経営になるのです。
前章はあなたのナンバーワンを探してみるというテーマだったのですが組み立てる方法はお伝えしますが既に選ばれているということはもう存在していると実証されているので
あなたのナンバーワンを
”浮き彫りにする”
という表現のほうが正しいのかもしれません。
具体的な方法は順番にお伝えしていきますがイメージとしては材木から彫刻を掘り出す作業に近いです。
材木の塊=その他大勢
↓
掘り出されたカタチ=あなたならではのカタチ
あなたならではのカタチがワンリーワンでありナンバーワンなのです。
まずはその他大勢から自分らしさを掘り起こすことをイメージしてみてください。
必ず誰でにでもオリジナリティはありナンバーワンになれる要素はあります。
それが伝われば求めているお客さまに響いて成功する専門家になれます。
”第三章 ナンバーワンメソッドの作り方”
ナンバーワンとは
・ライバルが意識的ない状況
・選ばれる状況
・高単価でも広まる状況
・お客さまが探しやすくなる状況
・売れやすくなる状況
ということです。
もし、これが実現できればと最高と思っている方はレベルの高い方ですね。
前章では
材木から彫刻を掘り出す作業イメージ
材木の塊=その他大勢
↓
掘り出されたカタチ=あなたならではのカタチ
というお話をしました。
補足すると
自分らしさとは既にオンリーワン
であるということです。
しかし
オンリーワンの魅力が伝わっていないので材木の塊のようにゴロゴロしているだけで個性が見えなくなってしまいます。
それでは具体的にどのように個性を掘り起こすのか?
というテーマに入っていきます。
ここからお伝えすることはビジネスにおいて大きなインパクトがあります。
この話は最初はビジネスの話に聞こえないかもしれません。
ですが最後までこのシリーズを読んでいただけるとナンバーワンになってしまう具体的なステップ
が理解できるので最後までお読みくださいね。
”ナンバーワンの個性とは?”
まずは、あなた自身を具体的に掘り起こし確認することから始まります。
現時点でのあなたを形成しているのは過去の様々なストーリー
例えば
- ドラマ
- 経験
- キャリア
- トラウマ
- 生い立ち
- 嗜好性
- 出会い
等などですよね。
これを一つ一つ掘り起こしてストーリーにする。
そのストーリーをお客さまに伝えることができるようになるとオンリーワンになっていきます。
理由は、あなたとまったく同じ生き方をしている人はいないからです。
殆どの資格ビジネスをされている方は資格というモノがあるだけで仕事がいただけると思っています。(そういう人多いですよね)
しかし、それだけでうまくいくことって無いですよね。その理由は簡単で
お客さまも誰が私に適しているのか?
判断できないからです。
では、選ばれるようになるには?
あなたのストーリーを語ることです。
ストーリーを語ることで同じ商品でも全く見え方が変わります。
例えば、ある会計士さんがいたのですが、そもそも違いを作ることが難しいので、口コミに頼ってほそぼそとビジネスをしていたのですが
ある日を境にブログを始めます。
しかし普通の会計士であればブログに書く内容は会計のこととか節税のこととかを書くのが”普通の”セオリーなのですが
彼は自分の好きなAKBのことばかり書き出したのです。
しかも個人ではなくて会計事務所としてです。会計事務所のブログがAKBだらけなのです。
普通はこういうことしないですよね。
ちょっとはずかしいというか趣味のブログみたいに見えてしまします。
そしてしばらくするとAKBファンからも少し有名な存在になっていったのです。
少し話題になってどうせ軽々をお願いするなら同じ趣味を持っているあの人にしようAKBが好きな経営者は依頼するようになるのです。
現在では、打ち合わせと称して次期選挙は誰がどうとか?仕事以外の話ばかりしているのですが売上はうなぎのぼりです。
AKB好きの会計士
これだけでもワンリーワンのサービスになりますよね。
この事例は一部ですがグレイトフルメソッドではコアという概念で自分らしさを引き出す5つのテンプレートを使います。
あなたのオンリーワンは何ですか?
”第四章ナンバーワンメソッドの作り方”
前章は
”ナンバーワンの個性とは?”についてお伝えしました。
ターゲットとなるお客さまは誰が私に適しているのか?判断できないのです。
あなたらしさでお客さまに選ばれるようなオンリーワンの理由を作る
という話でした。
次のテーマは
”ワンリーワンを作るコアについて”
自分らしさで選ばれる具体的なステップがあります。
グレイトフルメソッドでは5つのテンプレートでオンリーワンを作ってきます。
今回らから紹介していきますね。
5つの中でまず最初に設定する項目は
”コア”
となります。
コアとは本質という意味です。
あなたの本質とは何でしょうか?
コアを自分で知ろうと思うと
- 本人で理解しているモノ
- 他人が評価しているモノ
と2軸にわかれます。
自分が理解しているモノに関しては今までのあなたのストーリーを作文のように書き出していただきます。
誰でも今までには様々なドラマがあると思います。
私自身もセミナーで過去の話をするのですがそこで共感してもらえるケースが多いです。
ここでは割愛しますがプロフィールをセミナーにしたコンテンツがありますので参考にしてください
猪上素啓プロフィールセミナー パート1
猪上素啓プロフィールセミナー パート2
次は他人からの評価についてです。
”第五章 ナンバーワンメソッドの作り方”
あなたが既に持っている
コア=本質
についてお伝えしました。
コアを自分で知ろうと思うと
- 本人で理解しているモノ
- 他人が評価しているモノ
と2軸にわかれます。
その中でも
本人が理解しているモノについては自分の過去を振り返るワークが有効です。
上記でお届けした動画コンテンツは私の過去を振り返りながら様々なドラマからどのようにビジネスにつなげたのか?
についてお伝えした内容でした。
まだ見ていない方はスクロールを上がってご覧くださいね
さてこの章ではコアのもう一つの軸
・他人が評価しているモノ
についてお伝えします。
あなた自身の自己評価と言うのもはかなり主観になっています。
自分自身が思う印象と実際に他人に与えている印象は全く違います。
これを認識しているかどうかでビジネススコアは違ってきます。
思い出してほしいのですが誰かの一言で
”あ、こんな風に思われているんだ”
という経験は誰にでもあると思います。
これはビジネスでも同様です。
クライアントがあなたのコアについてどう思っているのか?がとても重要になります。
他者から見たあなたのコアをどのように伸ばしていくのか?
が理解できれば必然的に悪くならざるを得ないですよね。
どのように他社評価を聞き出すか?
基本的には
・自分の良い点
を、なにげにクライアントに聞き出しましょう。
すぐできる施策としてはアンケート項目の中にあなたのコアにまつわる質問を入れてくといいですね。
もっと細かく聞く方法としては
他社評価シート
というテンプレートがあるのですがこれはまたお伝えできればと思います。
このコラムはここまでです。
ありがとうございました。
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