経験を盗む年収1000万までのロードマップ
コンサルタント・セラピスト・コーチ・士業・専門家の成長ステップ
起業して専門家としてビジネスするのであれば一般的なお勤め人の方よりは年収を高く設定する必要があります。
これは起業家として様々なリスクを背負って起業しているので普通のお勤め人の3倍は必要だと言う人がいます。
たしかにそれぐらいの設定があったほうが今後のビジネスとライフスタイルを考えると必要かもしれないですね。
現在の日本でのお勤め人の平均年収はどれほどになるでしょうか?
新卒から定年までの収入を平たく平均化すると430万と言われています。
いいときも悪いときもありますが平たく並べるとそういうものになるのですね。
現状 上でも下がるときも来るし
現状 下でも上がるときも来る
何れにしても新卒の給与って平均すると15万ぐらいが手取りなのでこういうもんではないでしょうか?特に40代後半から大企業は早期退職やどんどん給与を下げる傾向にあるので今後はもっと平均が下がっていくと思われます。
一言で言うと現状に日本のお勤め人の給与体系は一寸先は闇ということです。
私自身も、30歳で初めてサラリーマンとしてWEBデザイナーを始めたときは年収240万からスタートして課長で500万部長で700万、そこまでは上がり続けていまいたが会社の資金繰りが悪くなり年俸20%ダウン、ボーナスもカットみたいな感じでサラーリーマンもギャンブリングだと感じました。
このままでは生活に支障があるので転職して800万になりましたが1年後に給与30%ダウンとなりこういう他人にコントロールされる人生は最悪だと思い起業したのですね。
起業してからサラリーマンの時よりは収入は遥かに上がっています。
しかしよく言われるのですが
・強力な人脈があったからでも
・スポンサーがいたわけでも
・MLMに入っているわけでも
・資格を取得しているわけでも
ありません。
起業して全てゼロからスタート
しています。
そして初年度からサラリーマン以上の収益(スコア)を作り上げました。
と言っても法人になっているので役員報酬という形になっていて会社組織なので経費等の恩恵は受けられます。
なので実質は何倍になるのだろう?という感じなのですが
起業して6年ですが山あり谷ありというよりも収益を上げる仕組みを作ってあとはブラッシュアップしていく毎日です。今は昨年のスコアをより良いスコアをめざして日々、アクションして目の前のビジネスに取り組んでいます。
もし、あなたが起業しているのにスコアが悪いのであればもしくは、今から起業するのであれば具体的なステップが書いてあるロードマップがあれば間違いは少なくなります。
私がいままので経験で得たまたクライアントとアクションを積み重ねて培ったスコア1000を目指すロードマップを解説していきます。
明日から具体的なロードマップをどのように進んでいくのか?
このコラムで開設していきます。
第二章
年収1000万と書くとちょっとIQ低そうにみえるのでGMのルールでは1000スコアと表記しますね。
昨日はお勤め人の平均収入でしたが今回は起業家の平均年収です。しかし厳密には統計資料はいろいろあってどこをどう切るのか?
で数字が変わってくるのですが起業家の平均年数というのは平たく並べると400スコア
という結果という認識でいいでしょう。
これは開業届を出している方々の平均なので、ちょっとした副業の方やスナックなどの水商売の方も入ってきますが一言で言うとお勤め人より低いのですね。しかし下に合わせてもセルフイメージ低くなるのでどうせなら良いスコアを目指しましょう。具体的なロードマップをお伝えします。
となるとスコア1000は何%なのか?
ということですが
4%というデータがあります。
ともすれば96%はそれ以下ということになります。4%の考え方や行動パターンを盗めばスコア1000になる可能性が上がります。
しかし数字から見ても残念なことに4%は少数派です。少数派というのは見つけるのが難しいのですね。
それ以外は多数派になります。しかも多数派の平均年収も400万というデータもあります。
お勤め人と変わらないですよね。
そして、多数派は起業家が集まる場に行けばどこにでもいます。
特に厄介なのは起業間もない方は先輩起業家と出会いを求めて様々な交流会にいくことです。そこにいるのは当然圧倒的に多数派しかいないという現実です。起業間もない方が多数派の方にアドバイスを求めてもそれは多数派にしかならないアドバイスですよね。
私自身も起業当初は人脈を作ろうと思って交流会やランチ会にさそわれるがままに参加していました。そこそこの仕事にはなったのですが今思えばその時話していた多数派の彼らはいまだにそういう多数派が集まるところでうだうだ飲み会しています。
多数派があつまる交流会で厄介なのはMLMや投資系などのややこしい方々が確実にいることです。これはいくらルールで取り締まっていてもどこでも100%発見しましたのでそういうものなのでしょう。やたらと優しくしてくる人って大概、どっちかですね。起業間もない方が余計なものに首をつっこんで余計にわけのわからないサービスになっていくのです。
そういう所にいてもうまくいくはずないですよね。
とうことで
もしあなたがこういう状況ならこの2点に注意してください。
・一旦冷静に人間関係を整理してみる。
・必要ない商品・サービスをカットする。
ということをおすすめします。本来なあなたは自分らしい商品・サービスで起業を決めたはずです。それに従わないと何者なのかかわからないクリチャーに見えてしまいますよ。
第三章
スコア1000になっているのは4%しかいない少数派
多数派は皆がやっている事をそのままやるだけなので楽でいいのかもしれないですがそれで良いスコア出ていますか?
ということです。
目の前の現実をうけいれて良いスコアを目指すと決めるのであれば少数派の行動パターンを取り入れてみることがいいのかもしれません。逆に言うと多数派のやることは多数派の結果しか出ないという認識でご納得いただけるのであれば、今以上の良いスコアするのであれば多数派がやらないことを選択するほうがいいのかもしれないですね。
では少数派の行動パターンとは?
スコア1000以上に到達している方はあるモノを持っています。
そのあるモノですが少しお話を聞くと
持っているのか?
持っていないか?
すぐにわかってしまいます。
そのあるモノとは?
それはフラッグです。
フラッグというのは旗ですね。フラグが大地にしっかりと刺さっていてフラッグが風になびいている方は確実にスコアがいいです。
ちょっと抽象的ですか?
もうすこし具体的に書いていきます。
フラッグというのは
・目的地
・目指す場所
・ゴール
と置き換えてもいいですね。
スコアの低い方はフラッグが曖昧なのですね。曖昧でグラグラしたフラッグでは目的地には行けないだろうなと思ってしまいます。イメージとしては自分の人生ラインが道のようにつながっているイメージです。ではフラッグはちゃんと大地に刺さっていますか?と言うことなんです。
大地に指すというのは本当に目指さないとしっかりと刺せないのですね。グラグラしていてもフラッグは倒れてしまいます。
まずフラッグをちゃんと刺す。
その為には
刺す理由
が必要です。
理由をちゃんと説明できる人はしっかりとフラッグが刺さります。刺さりさえすればフラッグを目指して日々行動して行けばいいだけです。日々行動しているとフラッグにいい風が送り込まれてバタバタとなびいていきます。
バタバタとなびいているフラッグを見るとあそこに行こう!という気持ちになりますね。
そして気がつけば到達しているのですね。
そしてその先にまたフラッグを立てるという循環なのです。
第四章
専門家としてビジネスをするのであれば専門性を伝える努力をしないといけません。その専門性が世の中の役に立つのであればそれはミッションですよね。ミッションが明確になればスコア1000に到達できれば次のステージにジャンプアップできます。
理由は使える武器が増えるからです。
武器が増えるとあなたのオリジナルメソッドはより広まりやすくなります。そして世の中に貢献できるようになります。
理由はシンプルです。
使えるリソースが増えるということですね。
一人で細々と作業をするのが好きな人もいるかと思いますがタスク毎に得意不得意はありますよね。
・各種更新作業
・ビジネスモデル
・コンテンツ
・スケジュール
・会計
等など
勿論、最初は自分でやるべきです。しかしずっと自分でやっていても何れと限界が来ます。
それをそういうものだと捉えるのか?自ら違う風景に変えていくのか?
選ぶのは起業家であるあなたの選択です。いいものを提供すればほっといても広まるというのは結局のところ自己満足でしかないというのが私の結論です。
知識ばかりあっても伝える努力をしていないと井の中の蛙ですよね。と言うか本当に世の中に広めようと思っていないのかもしれないですね。
スコア1000に到達すると使えるツールが増えるので一気に広まりを作ることができます。
といっても何をどうするか?というビジネスモデルは最低限必要ですけどね。
理由は
使える施策・アクションの選択肢がが増えるからですね。しかしスコアを伸ばすことに抵抗がある方々もいらっしゃいます。稼ぐことへの抵抗感とかお金に対するブロックがあるかもしれないですね。しかし一言で言うと
専門家としてのプロ意識
が足りていないのかもしれないですね。
これが多数派の価値観です。
本気で広めようと努力している感じがしないのです。だからスコアが低いのかもしれないですね。具体的にステージを上げていくのは少数派だけなのかもしれません。少数派は伝えたいという想いがあるので適切な実践でスコアが伸び続けます。
あなたの今まで培ったものは本当に求められるものですか?
それならば何故スコアを伸ばそうとしないのですか?
第六章
フラッグがないとスコア1000には到達できないスコアが増えるとオリジナルメソッドを広めるツールが増えるそうなればプラスのスパイラルに巻き込まれて青天井です。
という話をお届けしています。
もし、あなたが知識・経験・知恵・アイディア・ノウハウ・メソッドを世の中に広めて特別な専門家として認められる存在になるのであれば多数派の水際でパシャパシャ遊んでいる連中とは一線を引いたほうがいいかもしれません。
人間関係についてはグレイトフルメソッドではかなり重要視しています。
理由は人間関係でスコアが決まってしまうという現実があるからです。
例えばあなたが属している
・グループ
・異業種交流会
・起業家仲間
・起業家の先輩
の方々はスコアはいかほどですか?
そして自らスコアを伸ばすトライアルをしていますか?
イヤイヤちゃんとやっています。という方もいらっしゃるでしょうし、そう言えば・・うーんという方もいるでしょう
また、人間関係というのは時間と共に構築されているので、すでに出来上がった人間関係を変えていくのは非常にパワーのいる作業です。本当に必要性がないと人間関係を変えようなんて思わないでしょう。しかし、人間関係を変えると次のステージが見えるのです。理由は周りの環境があなたに与える影響を求めるなら勇気をもって違うステージに行くべきかもしれません。
理由は不変の法則があるからです。
不変の法則:
回りの5人の平均年収があなたの年収
という法則です。
実際イメージしてみてください。ご納得いただけるのではないでしょうか?
あなたも回りの5人というのはあなたの現在のステージを表す目の前の現実なのです。それであればステージを変えるのに人間関係を変えると効果があるのはご理解いただけるのかと思います。私自身もこの法則をしってから冷静にジャッジしてみましたがホントその通りなので積極的に人間関係を変えるように努めてきました。
そして今ではステージが変わっています。思い切ってやってみてもいいと思いますよ。
いざステージを変えるために人間関係を整理しようとすると足を引っ張る人が出てきたり裏切り者扱いされるような事態も起きるかもしれません。しかし本当に相乗効果で上がっていく仲間意識があるのであればそういうことは起きないはずです。そもそも低いレベルのグループはそういうものなのです。そんな人と付き合っていてもあなたの人生が好転することはあるのでしょうか?
私は起業間もないころは異業種交流会等でレベルの低い連中をたくさん見てきました。お話を聞いていると楽して儲ける話ばかり聞かせていただけましたね。
そういう人間関係を断捨離してレベルの高い人たちと付き合うようになると自分のステージも変わっていきました。もしあなたのオリジナルメソッドを世の中に広めていくのであれば積極的に人間関係の整理をすることをおすすめします。
これは本当に強力に作用します。オススメですよ。
以上のこのコラムを終了しmす。
抽象的な話が多かったかもしれませんが、すぐ出来ることもあるはずです。
スコアを伸ばすビジネスモデルと具体的なノウハウはグレイトフルメソッドコラムを読んで下さいね。
グレイトフルメソッド 猪上素啓