グレイトフルメソッド
猪上素啓です。
個別セッションとは具体的に何をするのですか？
と質問を受けることが多いです。
答えはシンプルです。
クライアントが求める結果を出すために
具体的なかポイントを見つけ出して改善していくこと
を指しています。
ビジネスは実践と言いますが
それは当たり前ですよね。
しかし
本当に大事なのは
改善 ＝ チューンング
なのかもしれません。
実践して上手くいかない結果が出るとすぐに方向展開する方が多いです。
そういう人は
何かやっている感
はあると思います。
しかしまた
最初から積み上げになるのでパワー使います。
パワー使うのでバリバリ働いているようにも見えます。
やりがいも感じるでしょう。
また積み上げを頑張るぞーなんてかっこよく見えるかもしれません。
しかし
俯瞰してみると
結果は出ていますか？
ということなんです。
俯瞰して客観視できていますか？
実践するのは当然です。
しかし出た結果は恐らく
思うような結果
ではないでしょう。
最初はそういうもんです。
成功率は一般的に5％未満とも言われています。
しかし逆に言うと５％なら20回やれば一個は上手くいきますよね。
ということを知っていると
ゼロからまた立ち上げるより
数回のチューニングのほうが成果が出るスピードは確実に早くなります。
しかし
今まで積み上げたものを
改善するので
面白みにかけるかもしれません。
例えば
今までの思い入れや苦労なんかを思い出したりして
客観視できずに辛い感情で動けない人も多いです。
その気持もわかるのですけど
そのままやっていても成果でないよ
ということなんですね。
特に時間かけた施策にたいしては
なかなか思考を切り替えられない方が多いです。
習慣になっているのですね。
なかなか物が捨てられずに
汚い部屋に住んでいるようなものです。
しかし、思い切って
思考の習慣から切り離してチューニングをしてみると
思ったより簡単に成果が出ることが多いのです。
というか圧倒的に
ゼロからやり直すより早いです。
面白みにはかけるかもしれませんが
チューニングを繰り返せば確実に成果は出ます。
しかし人間は
新しいモノの方が刺激的で楽しいので
どんどん吸収しようとしてしまいます。
地味なんだけど
成果を出すスピードは
圧倒的にチューニングです。
そしてチューニングポイントは
自分ではなかなか見つかりにくいものです。
というか認めたくないので
目を背けたいと思っています。
しかし新しいことを繰り返して
ホームランを狙うよりチューニングしてヒットを狙ったほうが
ビジネススコアは上がっていきます。
ということで
あなたもチューンングを
おすすめしますが
客観視できないのであれば
測定可能な仕組みを作ってください。
- このリスト→◯％
- このレター→◯％
- このブログ→◯％
測定可能にすると
嫌でも結果は解ってしまします。
そこを感情を入れずに
淡々と改善していけばOKです。
チューニングして
求める結果が出るようになると
なんでもっと早くしなかったんだろう
と感想を頂きます。
しかしチューニングって
地味にみえるので
やっているときは楽しそうではないのですけどね。
あなたのビジネスで
チューニングできるところはありませんか？
本日は以上となります。
