本当にやりたいことを実現する振り子の法則 快の人生ラインに変わる方法8

グレイトフルメソッドの猪上です

 

 

前回の続き、保留期間が済んだ後の話をしていきますね

 

保留期間が済んで不快の振り子が止まると

振り子は死んでしまうので、ぽろりと取れてしまいます

 

振り子が一つ取れたら、

自分が何にこだわるか、

つまり新たな快を仮決めして再選択します

 

 

このとき注意が必要です

 

 

快には理性の快と魂の快があるからです

 

快だと思っているものが

実は不快というケースがあります

 

ポジティブなはずなのに不快なことを引き寄せるのは、

その快が理性の快と呼ばれるものだからです

 

仲間のみんながやっていること、流行していること、

はやっているもの、ブランドものの服などがこれに当たります

 

 

例えば、外国人モデルが着ているのを見て買った服が自分には似合わない、

これはポジティブなはずが不快につながっています

 

あるいは、起業家は年収1000万欲しいとよく言いますが、

本当にそうでしょうか

1000万もいらないときもあれば、

1000万では足りないときもあるでしょう

 

 

一方、自分の価値観で選択した快を魂の快といいます

不快の振り子が止まった後、

再選択するのは魂の快であるべきなのです

 

 

一般的な価値観は、テレビや雑誌に左右されます

 

「今年はピンクがはやりだ」と言われて

ピンクの服を買いにいった結果、

自分にはピンクが似合わないという

不快の振り子を振っていることがあります

 

 

逆に、本当に自分がいいと思う服に出会うまで、探し続けるとします

今日一日はコートを探すと決めて、

本当に欲しいコートを探し続けます

そうすると、これはと思えるコートに出会えます

それが魂の快です

 

そのときは、値段を気にせず買うべきです

そうすれば、魂の快で振り子が動くことが分かります

 

 

 

人の快ではなく、自分の快に気付けるといいのですが、

これがなかなか気付けません

 

魂の快を見つけるにはトレーニングが必要です

理性なのか魂なのか

理性の快はメディアや親からの影響を受けます

 

例えば節約するのはいいことと言われていますが、

それが親に植え付けられた理性の快であれば、

節約をすればするほど不幸になるかもしれません

 

 

痩せたい人が痩せたいのは、今痩せていないからです

なぜ痩せていないかというと、ダイエットをしていないからです

ダイエットをしていない自分が不快で、

今日も食べてしまったということに感情が動きます

そして振り子が動き、痩せられないサイクルになっていきます

 

 

しかし、そもそも

痩せているほうがいいというのは誰の価値観でしょう?

 

日本は西洋文化の影響を強く受けています

外国人と日本人では骨格が違うにもかかわらず、

細いほうがいいと思っています

そこで、理性の振り子を振っています

 

 

私も2年前は痩せなきゃと思って、

さまざまなダイエット情報を探し、実践していたのですが、

全くと言っていいほど痩せませんでした

ダイエットの情報を取り入れれば取り入れるほど、

むしろ反対に太っていく

 

 

しかし、理性の快に気付き、痩せなくてもいいやと思ったとたん、

「痩せなきゃ振り子」が動かなくなり、勝手に痩せていきました

 

つまり、痩せなきゃという過剰ポテンシャルになっていたのです

そのことで、痩せなきゃという振り子を振っていたのです

 

その振り子に気付いたことで振り子は止まっていき、

結果的に、何も苦しまずに4カ月で14キロ体重が減り、痩せました

そこからは、太る気配すらなくなりました

 

 

次回は皆さんがすぐにでも実践できる方法をご紹介していきますね

最後までお読みいただきありがとうございました