新サービスバージョンアップメソッド4

 

 

 

 

 

 

 

 

グレイトフルメソッドの猪上です

 

今回と次回、ペルソナ設定についてお伝えします

つまり「どんな顧客にとどけたいのか?」です

 

一般的にはターゲティングとも言われますが、

ターゲティングは大概の場合、かなりざっくりとしています

「40代女性」みたいな感じ

ですが、これだけだとメッセージが漠然としてしまいます

漠然としたメッセージだと、顧客は自分事と思えないのです

 

そこで私が推奨するのがペルソナです

顧客像を立体的にイメージしてみる

そして、ペルソナが持っている、人には言えないような、

わがままな願望・欲望・本質をイメージして実現させるサービスを作るのです

 

本来ペルソナがなりたいと思う、あるべき姿を想像しながら、

ペルソナ設定をしてみましょう

 

実際に、セミナー受講者から出た例を挙げてみます

 

・ペルソナ1

エステサロンのオーナー、年齢は40代、シングルの女性です

家族はおらず、生きがいだった愛犬を4カ月前に亡くしました

ペットロスで生きていることが苦しく、仕事が手につかないことが悩みです

喪失感と罪悪感といった苦しみから解放されたい、

仕事に集中したいと思っています

仕事でのクレーム処理にも疲れています

新たな希望を持って、自己充実感を得たいと思っています

最終的には、社会から認められて、感謝されることが望みです

 

このペルソナを設定したセミナー参加者は、

ペルソナに必要なのは、

弱音を吐くことのできるパートナーの存在だと考えました

しかし、ここで考えたいのは、

彼女の職業とクレーム処理に追われているという点です

 

全員ではありませんが、エステティシャンの多くは

自分自身のコンプレックスを克服した経験から、

その仕事を選んでいます

また、処理に追われるほどのクレームが来るエステサロンは、

往々にして単価が高くありません

値段を上げることができないのは、

自分のサービスに自信がないからです

そんな自信のない彼女の癒やしが愛犬だったのでしょう

 

こうしたことから、

彼女に必要なのは新たな癒やしではなく、

自分に自信が持てるようになること、

そしてその結果として商品単価を上げることです

彼女にとっての「めくるめく世界」は、

ペットを亡くした悲しみから立ち上がり、

次のステージでは、もっと自信を持って生きられる女性になること、

そして、女性としての幸せを手に入れることです

 

喪失後に自分を取り戻し、

自信を持っていきられるようガイド、サポートすることが

専門家に求められます

 

このようにペルソナを立体化していきます

 

次回、もう一つの例を見ていきますね