社団法人・協会・コーチ・コンサルのコミュニティビジネスとは?

社団法人・協会・コーチ・コンサルのコミュニティビジネスとは?

猪上です。

あなたはコミュニティをお持ちですか?

私はここ数年コミュニティについて実践して研究しています。

コミュニティとは?

平たく言うとこれは人が集まっているグループです。

私が今からご紹介するコミュニティというのは

・共通の目的

・共通のテーマ

・共通のビジョン

そして

何かをやり遂げると言う共通の指向性を持った集まり

コミュニティと呼んでおります。

もしあなたがクライアントがいらっしゃるビジネスをされている場合

コミュニティを作ることをお勧めします。

何故コミュニティをおすすめするのか?

それはコミュニティがあることで

・あなたの商品サービスへの関心が高まり

・あなたの商品サービスへの不安意識が消し去り

・結果的にクライアントの意識も向上する

そして

リピーターに繋げることが出来るからです。

LTV(ライフタイムバリュー)を増やすことが可能だからです。

現在でのコミュニティは大きく

・オンライン

・オフライン

と別れます。

SNSの発展でオンラインばかり注目されていますが

リアルのローカルネットワークも立派なコミュニティです。

あなたのビジネスにコミュニティをどう活かしていくのか?

あなたの商品サービスがどんな商品・サービスなのか?

で運用すべきコミュニティは変わっていきます。

私が開催しているグレイトフルメソッドは社団法人・協会・コーチ・コンサルタント・セラピストなど専門性の高いビジネスをされている人が多くいらっしゃいます。

また起業されている間もない方、これから起業しようとしてる方もいらっしゃいます。

専門性の高いビジネスをされてる方と今からビジネスを始めたい方が共存して私のコミュニティにいらっしゃいます。

そしてお互い協力関係が生まれています。

これってよくないですか?

コミュニティを始めるメリットについてお伝えします。

メリット1:コミュニティは商品を販売していくためにあるのではなく求められている商品を明確にしていくためにある

メリット2:コミュニティはクライアントの満足度を上げるものである

メリット3:コミュニティは既存のクライアントとの絆を作るものである

メリット4:コミュニティは既存のクライアントが今何に困っているのか?定期的にヒアリングできる場である

メリット5:コミュニティを運用することであなたの商品サービスが紹介してもらえる可能性が高まる

このようなメリットがあります。

何れにしてもクライアントと多数で定期的なコミュニケーションを取りながら商品・サービスの改善点や満足度を確認できる。

これだけでも明らかなメリットがあるといえます。

それではどうやってコミュニティをつくっていくのか?

コミュニティはゼロベースで作る方法もあるのですが、まずおすすめは既存客をコミュニティに招待するというのが一番早くて成果は高いといえます。

既存客の方を、どのように招待するのか?

コーチ・コンサル・認定講師・社団法人・専門家でも飲食店でも使えるでしょうし既にクライアントがいらっしゃるビジネスであれば

コミュニティを始めることは可能です。

一番シンプルなのはコミュニティは商品・サービスに最初から特典としてセットしておくということです。

新規顧客の方の方はもうすでにクライアントがいるんだという安心感もありますし他の方がどんな方がいるのか?理解できます。仲間意識が生まれます。

購入するだけでコミュニティに入ることができる

共通認識でコミュニティが運用できるのでクライアントからすると相乗効果で新規のクライアントにもビジョンや成果が分かりやすくなるというメリットがあります。

もし、いまあなたがコミュニティをお持ちでなければ今後販売する商品には全て特典でクライアントが参加するコミュニティをつけておくのをお勧めします

ビジネスにおいてコミュニティが非常に有効であるという話を続けます。

コミュニティはビジネスの付加価値をあげるものである

または

ユーザーの声を直接聞くことができる

結果的に顧客満足につなげやすい。

このような内容でお届けしました。

ここからは

あなたのコミュニティをどのように運用していくのか?

という話をさせていただきます。

既存顧客に対しては今すぐコミュニティを始めてください。これから販売する商品サービスまたはメソッドには特典としてコミュニティをつけてください。

とお伝えしました。

今回はコミュニティを作った後に

どのようなコミュニケーションをするのか?

という話をさせていただきます。

まず最初にコミュニティを作ったとしても最初は参加者のレスポンスが非常に悪いと思います。

ですので、コミュニティに参加したメンバーの方々を少しずつ動けるようなアクションをしやすい書き込みをしていきましょう。

そのためには参加している方が

返事をしやすい・レスポンスしやすい

投げかけが非常に有効です。

このコミュニティを見ていることで何かちょっとお得な情報とかがあるとさらにいいですね。

例えば

あなたの書籍には捨てる本があると思うんですね

私も定期的に本を断捨離しているので本はたくさん購入しますがたくさん捨てます。例えばブックオフとかで販売しようと思っても二束三文ですよね。。

そして本の中には、例えば線が引いてあったり、折り目がついていたり買い取ってくれないケースが多かったりします。

これって時間のムダですよね。

しかし

この買い取ってもらえない本。これが逆に価値になることも考えられます。

例えば

あなたがコーチとかコンサルタントとか導く・伝える仕事であれば自分の出典元として本から取り入れてることはよくあると思います。

それは

クライアントにとっては非常に価値がある

あなたが徹底的に潰した本の価値が高まる

出典元みたいな読み潰した本っていうのは普通にブックオフに持って行って小銭を稼ぐとかじゃなくて

コミュニティの方々にプレゼントしたらいいのです。

シンプルに喜ばれます。

これをするだけでもコミュニティを見てる人は

何かここを見てると何かいいことがあるかもしれない

という意識になります。

帰属意識・参加意識に繋がります。

そういった

細かいものでもいいのでちょっと得するような情報を配信してみてください

コミュニティでのコミュニケーションとは?

一歩通行にならないことです。

一歩通行というのはこちらが言いたいことだけ言うのではなくて

これどう思いますか?

というヒアリングが基本です。

参加される方も一方通行なコミュニケーションだとよっぽどじゃないと返事できないのです。

誰でも忙しいですよね

レスがないっていうのは前提で考えといたほうがいいですね。

一歩通行のコミュニケーションじゃなくて言いたい事ばっかり言うんじゃなくて

これどう思いますか?

というような投げかけでレスポンスが生まれていきます。

常にコミュニティオーナーはコミュニケーションを演出し続けなければいけません。これを繰り返すことでコミュニティの中でのレスポンスもよくなっていき、例えばあなたがアンケートを取りたいとなっても協力してくれるようになるでしょう。

もっというとアンケートをとる時とかは何らかの特典とかがあるといいでしょうね

意見を募って、あなたのメソッドとか商品サービスの改善につなげていく

こうすることで顧客満足度が上がっていきます

そしてもう一つ

コミュニティで大事なことは、あなたの商品サービスをまたはメソッドを購入されてから

ちゃんと使われてるかどうか?

これが非常に重要です。

使い方がわからなくて顧客満足度が低いということも多くあります。

しかし提供側に気づいていないこれは売りっぱなしっていう現象ですね。

この売りっぱなしにならないように

ちゃんと使われてるのか?

どのように使われてるのか?

または

質問はないのか?

これは定期的に聞いてください。

これを聞くだけでもで商品が使われるようになりますので満足度はアップしていくと思います

コミュニティはリピートにつながる

コミュニティを作ってコミュニケーションをしていくのですが

何を伝えるのか?

何を提供していくのか?

と言うと

今どんなことに困っているのか?

または

あなたの商品・サービスがどのように使われてるのか?

もしくは

その商品が正しく使われているのか?

どこがわからないことはないのか?

このような投げかけをコミュニティでしていくと顧客満足度が上がっていきます。

実際にあなたの商品・サービスが社団法人・協会・コーチ・認定講師・専門家ようなサービスであれば

実際にクライアントがどのようにワークを進めているのか?宿題があるのであればどんなところで詰まっているのか?

具体的に聞くことができます。

そして詰まりやすいポイントが分かってくればその部分を改善していくこれを繰り返すことであなたの商品サービスメソッドは定期的に使われやすく理解されやすくなります。

ということは

成果が出る商品・サービスになっていくということになります。

これだけでもコミュニティのをやる意味は十分にあると言えます。

さらにコミュニティを活性化させることのメリットとして、あなたの商品・サービスのリピートに繋がる可能性が増えます。

コミュニティを運用することでもう一度買っていただくチャンスも増える、リピートにつながるチャンスが増えます。

なぜリピートが増えるのかというと定期的なあなたとのコミュニケーションからいずれ買うなら十分に知ってる

あなたから買いたい

という心理が働くからです。

特にコミュニティで定期的なコミュニケーションができていると

今何が必要なのか?

何に困っているのか?

ということが手に取るようにわかるようになるので求められる商品・サービスを作って提示すればいいのです。

一般的にゼロベースの新規集客よりリピーターのほうが1/20の労力と言われています。

もしあなたが教材を販売されているのであれば次はセミナーをご案内する。

もしセミナーに参加済なのであれば次は教材を案内する

講座であればファーストメソッド・セカンドメソッド・サードメソッド

と揃えていくことで

ここまできた人は次にこういうものがありますよ

というような話がしやすくなります。

次に提案するべき商品・サービスはあなたがコミュニケーションをしてクライアントのお困りごとになりますので求められている欲しいものはかなり理解できますよね。

それ用意しましたよ♫

というだけで

買っていただける可能性はぐんっと!あがります。

この流れをライフタイムバリューというのですが最初は安い商品であなたのことを分かっていただいて徐々にお困りごとを聞いて商品を提示するこの流れをスムーズに作るのがコミュニティのメリットです。

コミュニティをあなたがやることのメリットは十分に分かって頂いたと思います。

コミュニティ運用の3つポイント

その1

コミュニティはコメントを吸い上げやすいようにする。

そのためにはコメントがウエルカムなんだよ

というような雰囲気づくりっていうのが重要です。

ただしコミュニティを作っても

はいどうぞ!

と投げかけてもなかなか誰もコミュニティで発言してくることは

少ないと思います。

どのようにして活性化するのかと言うとコミュニティオーナーの発言より参加者の発言をしやすいような雰囲気にするここが最も重要です。

コミュニティに参加される方の中にはモチベーションのレベルがあると思います。

モチベーションが高い人

モチベーションが低い人

または既にある程度の時間が空いていて発言が少ない人そのような方々をどのように活性化していくかというと?

オーナーが協力者を募ることです。

コミュニティのモチベーションが高い人に関してはオーナーから協力を仰ぐ発言をしてもらうようにお願いする

オーナーが一方通行でコミュニティをしてもコミュニティに協力してくれる人を探す。

モチベーションの高い人から探すということです。

探す具体例としては

コミュニティで問いかけるのではなくて一対一のメッセージで送るということです。

コミュニティで問いかけてモチベーション高い人が出るって言うことは

非常に美しい光景なんですが逆の立場で考えると日々いろんなことがある中で急にそういうことをお願いされても面倒くさいですよね

しかし

一対一で問いかけることでコミュニティに協力してもらえる。

協力するメリットを伝えるそれで理解していただける方はスマートな方が多いですね。自分でも転用できますからね。

その2

コミュニティは隙間が重要

あえて隙間を開けることで活性化することがあります。

どんどんオーナーが発言していくことで隙間がなくなっているコミュニティって参加していてもしんどいのですね。

あえて隙間を空けて発言しやすい雰囲気にしておくということですね。

そのためには前出の協力者のとの関係が重要になります。隙間を開けて協力者にコメントしてもらう流れが出来ると活性化しやすくなります。

その3

リアルでのイベントを定期的に開催することです。

基本的にはこのコミュニティに入っている方は一度(数度)何らかのものを購入して頂いてるはずです。

このイベントは無料で開催するというのが非常にハードルが低くなります。

どんな内容のイベントがいいのか?

と言うと

例えばセミナーとか教材とかそのような内容とは違う内容にするべきです。

具体的にどんな内容がいいのかということ?

コミュニティに参加されてる方は参加する理由があります。

そのコミュニティに参加する理由をそのイベントで発表していただくイベント。

であれば参加しやすいですね。

定期的なリアルイベントを無償で開催する。

コミュニティの中にはこんな方がいますよ。

いろんな参加者と交流していただいてコミュニティの帰属意識を高めていく

GMでは定期的に開催しているリアルイベントとしてはGM実践会というのがあります。

GM実践会とは?

私のクライアントは専門性が高い方々なので自分のメソッドを発表していただくリアルイベントを開催しています。

実際に来ていただいた方に

ミニセミナーみたいなことをやっていただいて

・どのようなことをやっているのか?

・どんな進捗があるのか?

・どんな成果が出ているのか?

みたいなことを発表していただきます。

このようなリアルイベントに参加することで

仲間意識が芽生え

自分も頑張ろうと思ったり

応援したいという気持ちが芽生え

どんどん紹介が生まれるようになります。

この実践会を通して紹介が生まれたり

ジョイントベンチャーが生まれたり

お互いがメリットがある

win-win なコミュニティになります。

GMでは年に2回の実践会と月に一回の定例会を用意しています。

これが成果が出る確率88.5%のGMの魅力かもしれません。

あなたも

コミュニティをうまく運用して下さい。

グレイトフルビジネスを!